

女優として多忙を極める中、ストレッチやクロスフィットで鍛え上げた、しなやかなヘルシーボディの持ち主、中村アン。抜群のプロポーションはもちろん、ファッションの着こなしは女性の憧れの的。今回、彼女のワードローブの中でも愛してやまないというデニムをテーマにしたファッションシューティングを3週に分けて紹介。最終回は広島県・尾道市に舞台を移し、撮影を行った。









身体もデニムも、自分にベストな状態を時間をかけて創り上げる。
女性が憧れる女性、中村アンが憧れる究極のデニムスタイルとは?
「気合が入りすぎていない感じの着こなしですかね。何気ないTシャツやプレーンなタンクトップにデニムを穿いただけで様になるスタイルが憧れです。いままでは「今日はオシャレにしよう!」と思うと、バッグやシューズだけハイブランドのものだったりメイクもヘアもアクセも頑張って色々とプラスしてました。でも今はもう少し力が抜けた自然体が好み。その方が不思議とデニムがカッコ良く映るんですよね。〈A.P.C.〉のリジッドデニムのセットアップというのは普段しないスタイルで、新鮮で可愛かったです。プライベートでも挑戦したいです」
デニムを着るときのヘア&メイクにも、彼女なりのこだわりがある。
「メイクもヘアも頑張りすぎず、わりと無造作にしていること多いですね。やるとしてもポイントを作るくらい。例えばメイクなら赤いリップだけ塗るとか、ヘアならひとつにまとめる。ダメージ系のラフなデニムスタイルの時は少し綺麗に見えるメイクやヘアで整えて、リジッドのセットアップみたいな上品なデニムスタイルの際は、メイクと髪型は意外とラフな感じが多いです」
また“ヘルシーボディ”で注目を集めているが、デニムをカッコ良く穿きこなすために今まで以上にカラダにも気を遣っているという。
「今までは筋肉をつけるために、ストイックにトレーニングを積んできましたが、現在はどちらかというとカラダの内側を鍛えるという意識が強いですね。乳酸菌を積極的に摂取したり、内臓の働きに効果的なものを意識して食べるようになりました。そのおかげか体調も以前より良くなっているので、やっぱり積み重ねの大切さを改めて感じています。
時間をかけて自分にとってのベストな状態を創り上げるという意味ではカラダ作りもデニムを育てていくのも同じですよね。
デニムは他の洋服とは違い、同じものを着ていても個性が出る不思議なアイテム。デニムをカッコ良く穿きこなすために、外側はもちろん内面も綺麗に磨いていきたいです」


PANTS:A.P.C./JEAN DROIT ¥21,000+tax (A.P.C. CUSTOMER SERVICE)



PANTS:SLY/LEX HW STRAIGHT-B ¥11,990+tax (BAROQUE JAPAN LIMITED)
OTHERS:STYLIST’S OWN


OTHERS:STYLIST’S OWN
CONTACT
・A.P.C. CUSTOMER SERVICE 03-3710-7033
・BAROQUE JAPAN LIMITED 03-6730-9191
・GUEST LIST 03-6869-6670
STAFF
Model:Anne Nakamura (PLATINUM PRODUCTION)
Photography:Yusuke Miyazaki (SEPT)
Styling:Kentaro Ueno (KEN OFFICE)
Hair&Make-up:Aiko Tokashiki
Writing:Kei Oosawa
Design:Yoshiaki Onta (KEN OFFICE)
Edit:Yuichiro Higashida (KEN OFFICE)
Produce:Tetsu Takasuka

水陸両用機に乗って遊覧飛行が楽しめる。オノミチフローティングポートを出発し、尾道水道や因島、生口島など瀬戸内エリアを経由して、オノミチフローティングポートへ帰還するというもの。料金や乗車時間など詳細は下記より。
https://setouchi-seaplanes.com

海運倉庫として使用されていた建物をリノベーションし、ライフスタイルショップやグリル&ワインがテーマのレストラン、カフェなどが入った複合施設。特に併設している「HOTEL CYCLE」は観光客はもちろん、サイクリストも多く宿泊。旅やサイクリングの疲れを癒すことができる。
https://www.onomichi-u2.com