

女優として多忙を極める中、ストレッチやクロスフィットで鍛え上げた、しなやかなヘルシーボディの持ち主、中村アン。抜群のプロポーションはもちろん、ファッションの着こなしは女性の憧れの的。今回、彼女のワードローブの中でも愛してやまないというデニムをテーマにしたファッションシューティングを3週に分けて紹介。舞台はKAIHARA DENIMの本社がある広島県・福山市。第1回目の撮影場所は約4年振りに訪れたというKAIHARA DENIM の工場で行われた。












デニムをカッコ良く穿きこなしたくてワークアウトを始めた。
スタイリッシュでオシャレ……。中村アンのパブリックイメージはおそらくこんな感じだろう。特に女性の間で信奉者が多く、事実、彼女を真似た髪型やファッションに身を包み街を闊歩する女性をよく見かける。そんな“女性が憧れる女性”である中村アンだが、意外にも20代前半の頃、デニムスタイルは避けていたという。
「今でこそ大好きでよく穿いていますが、特にパンツは腰や脚のラインがくっきりと出るから正直苦手でした。シルエットや生地、カラーなど今ほど種類が豊富になくて自分に合うものが無かったんです。当時はスキニーデニムが流行っていましたが、スタイルに自信がなくてあまり穿けませんでした。
でも、お仕事を始めてからカラダを整え、デニムのバリエーションが豊富になってからは、プライベートでも穿く機会が増えました。デニムをカッコ良く穿きこなしたくてトレーニングを始めたと言っても間違いではありません(笑)。また、普段のファッション撮影では凄くピシッとした衣装が多いので、デニムのようにカジュアルなアイテムを着ていると落ち着くし、気を張らずにいられます」
カイハラデニムとの撮影は実に4年ぶり。今回の撮影を振り返ってもらった。
「私のイメージとして「アクティブ」とか「元気」っていう、どちらかというと“動”なパブリックイメージがあると思うのですが、今回はデニムのシンプルなカッコ良さがありのままに伝われば良いなと思い、“静”を意識して撮影に臨みました。また、全コーディネートがデニムを着用した撮影でしたけど全部違うスタイルに感じましたね。デニムって着こなしによって雰囲気が変わるんだなって改めて思いました。今回穿いた〈LEVI'S®〉ですが、実はメンズの一番小さいサイズなんです。女性がメンズのデニムをあえて穿くのも可愛いと思います。ハイウエストなシルエットやロールアップもトレンドに合っていて好きです」


PANTS:RED CARD/ANNIVERSARY ¥19,000+tax (GUEST LIST)
EARRINGS:FLAKE/TRIANGLE SMALL EASY PIERCE ¥22,000+tax(FLAKE)



OTHERS:STYLIST’S OWN


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CONTACT
・GUEST LIST 03-6869-6670
・FLAKE 03-5833-0013
・LEVI STRAUSS JAPAN 0120-099-501
・Lee JAPAN 0120-026-101
・A.P.C. CUSTOMER SERVICE 03-3710-7033
STAFF
Model:Anne Nakamura (PLATINUM PRODUCTION)
Photography:Yusuke Miyazaki (SEPT)
Styling:Kentaro Ueno (KEN OFFICE)
Hair&Make-up:Aiko Tokashiki
Writing:Kei Oosawa
Design:Yoshiaki Onta (KEN OFFICE)
Edit:Yuichiro Higashida (KEN OFFICE)
Produce:Tetsu Takasuka