笹塚中学校の職場体験学習を実施しました
2026年7月1日~3日の3日間、カイハラ株式会社 東京営業所にて、 笹塚中学校2年生の職場体験学習を受け入れました。
今回の職場体験では、「働くことの意義や責任を学ぶこと」「デニムづくりや営業の仕事への理解を深めること」を目的に、 社員へのインタビューや商談への同行など、実際の仕事に触れるさまざまな体験をしてもらいました。
▼1日目 ― 社員へのインタビュー
初日は、生徒たちが東京営業所の社員へのインタビューを行いました。 「なぜカイハラに入社したのか」「どのような仕事をしているのか」「仕事のやりがいは何か」など、 働くことについてさまざまな質問をしました。
生徒たちも最初は緊張した様子も見られましたが、社員との会話を重ねるにつれて少しずつ緊張もほぐれ、 積極的に質問や意見交換をする姿が見られるようになりました。 普段はなかなか聞くことのできない社会人の仕事に対する思いや経験に触れ、 働くことについて考えるきっかけとなりました。
▼2・3日目 ― 商談への同行と素材提案
2日目、3日目は、実際の商談に生徒たちも同行しました。 訪問前には、商談先であるEDWINの歴史について学び、さらにデニムの素材についても事前に学習しました。
商談では、お客様から生徒たちへ「素材を提案してほしい」と声をかけていただき、 事前に学んだ素材の中から、それぞれが考えた素材を選び、提案しました。 初めての商談ということもあり、生徒たちは緊張した様子でしたが、 商談中は積極的にメモを取り、真剣に話を聞いていました。
実際に製品を見る場面では、デニム製品を前に笑顔を見せるなど、 素材が実際の商品へとつながっていくことを実感している様子も印象的でした。
お客様からも今回の教育活動に対して温かいご理解とご協力をいただき、 生徒たちのために積極的に準備をしていただきました。 EDWINの皆様からは、デニムやものづくりだけでなく、産業革命にまでさかのぼる歴史についても丁寧に説明していただき、 生徒たちにとって貴重な学びの機会となりました。 さらに、生地から製品になるまでのプロセスについても実際の現場で学ぶことができ、 デニムが多くの人の仕事によって生み出されていることを知る機会となりました。
▼3日間を通して ― 生徒たちの変化
3日間の中で、特に印象的だったのは生徒たちの変化です。 初日は緊張していた生徒たちも、社員とのコミュニケーションを重ねる中で徐々に緊張がほぐれ、 日を追うごとに会話や質問も積極的になっていきました。 商談では真剣に話を聞き、メモを取りながら学ぶ姿勢が見られるなど、 3日間を通して主体的に活動へ参加していました。
▼生徒たちが感じた「働く」ということ
最終日の修了式では、デニムで作った修了証書を一人ひとりに授与しました。
3日間の感想では、
「普段見ることのできない仕事の裏側や、働くことの大変さを知った。」
「一つの商品ができるまでに、たくさんの人が関わり、それぞれが責任を持って仕事をしていることを知った。」
「職場体験で学んだことを、学校生活や将来の進路を考えるときに生かしていきたい。」
デニムという一つの商品を通じて、ものづくりの奥深さだけでなく、 仕事に対する責任や、人と人が協力して一つのものをつくり上げることの大切さも感じてもらえたようです。 最後には皆で記念撮影を行い、3日間の職場体験を終えました。
▼私たちにとっても学びの3日間
今回の職場体験は、生徒たちだけでなく、私たちにとっても多くの気づきがある3日間となりました。 社会人同士では当たり前に使っている言葉や知識であっても、中学生に分かりやすく伝えようとすると、 改めて「伝えることの難しさ」を感じる場面がありました。
また、生徒たちに自分たちの仕事やお客様について説明する中で、 改めてお客様の歴史や、自分たちが日々携わっている仕事について振り返る機会にもなりました。 生徒たちとの交流を通じて、私たち自身も普段の仕事を新たな視点から見つめ直すことができました。
▼地域とともに、未来をつくる
今回の職場体験を通じて、生徒たちが「働くこと」「ものづくり」「人と人とのつながり」について 考えるきっかけを提供できたことを大変うれしく思います。
また、今回の活動にご理解・ご協力いただいたEDWINの皆様をはじめ、関係者の皆様には心より感謝申し上げます。 職場体験で得た経験を生かし、これからもさまざまなことに積極的にチャレンジしてほしいと思います。
カイハラ株式会社では、今後も地域貢献とキャリア教育の両面から、 次世代を担う子どもたちの学びを支える活動に取り組んでまいります。 今回の3日間が、生徒たちにとって将来を考えるきっかけとなり、未来への一歩につながることを願っています。