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vol.1 ワークウェアとしてのデニム

働くデニムは美しい

いまやファッションシーンに欠かせないデニムですが、本来は働く人々のワークウェアでした。当企画はクリエイター・アーティスト・クラフトマンたちが愛用する現代の働くデニムを紹介していきます。色落ちやダメージなど実直に働くデニムは用の美が感じられ、持ち主のパーソナルな部分が見えてきます。第一回目のゲストはペイントアーティストのアレックさんです。

描くために思い切り遊ぶ

.m.j.k.名義にてペイントアーティストとして活動するアレックさん。グラフィティやスケートボード、BMX などのカルチャーに影響を受け独学でアートを制作しています。漫画などのキャラクターを描いてきた幼少時代。年齢を重ねる毎に現在のポップなスタイルになったといいます。取材はクリエイティブが生まれるアトリエで行いました。

「僕は個展やイベントが無いと普段は全く描かないんですよね() 。個展が決まった時も、10日間思い切り遊んで、4日間アトリエにこもって集中して描く。疲れを感じてきたら、また10日間遊ぶ。。。を繰り返して期限ギリギリで仕上げます() 。でも、遊ぶことは気分転換にもなるし、音楽や仲間たちから得られる事も大きいので僕にはとても大切な事ですね。昔は一枚の作品に対して感覚的に描く事が多いのですが、最近は少し時間をかけて、例えば線を一本描くと良くなるか、そうでないかを見極める削り落としの作業を行っています。作品を俯瞰して見る意味でも遊ぶことは大切なんです() 」。

描くたび彩る自然なアートデニム

アレックさんがペイント作業に穿くデニムは約8年間愛用。太腿や膝には作業中についた自然なペイントが施されていて、まるでアート作品の様に写ります

「作業は気が向いた時に行うことが多いのでその日に着ている洋服で穿くパンツを選びます。デッキーズのチノパンも穿きますが割とこのデニムが多いでかね。アクリル絵具を使っていてよくパンツで筆や手を拭くのでチノパンだとすぐにヤレてしまいます。その点、デニムは生地が頑丈に出来て長持ちしますね。私服もそうですが初めからユーズド加工されているものとかは好みじゃないです。穿き込んで自然に色落ちやダメージが付く方が良い。このデニムはあくまで絵を描く時の作業着なので、穿いていて心地良い事とタフな素材であればそれで良いです」。

自然体で飾らなく、純粋に描くことを楽しんでいるアレックさん。彼が身に着ける「働くデニム」はアート作品と同様に格好が良い。

PROFILE
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アーティスト

1990年生まれ 愛知県名古屋市天白区出身。

@mjk_mjk

www.central052.wixsite.com/mjk-arek

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