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良いものを永く 大切に

2023年の5月20日に生誕150周年を迎えるリーバイス®。メモリアルイヤーを盛り上げるべく4名のクリエイターの日常を1年間、密着するドキュメンタルムービー『Denim Diary #育てるデニム』に参加している絵描きのLee Izumidaさん。リジッドから穿き込み約9ヶ月たったLeeさんのデニムはまるでアートのようなペンキ跡で彩られています。今回は裾上げをするべくアジア最大級の旗艦店 「リーバイス® 原宿 フラッグシップストア」の3Fにある『TAILOR SHOP』へ向かいました。

『Denim Diary #育てるデニム』のMOVIEは上記から

絵描きのLee Izumidaさんは自身のアトリエや個展、ウィンドワークなど約9ヶ月間、LEVI’S® VINTAGE CLOTHING® 1955モデル 501® を穿き込み自分だけのデニムに育てています。

Leeさん:「このデニムは絵を描く際にユニホームとして穿いてます。季節によって使うペンキが異なるのでクリスマス時期は赤や緑、春になっていくにつれて黄色や青が多くなっています。ペンキ跡を見るたびに、あの作品で使ったペンキだと想い出がと蘇ってくるのでまるで日記のようなデニムですね。今回、裾上げを決めたのはロールアップしている箇所に埃などが溜まってきたり、脚立に登って絵を描く際に裾が引っ掛かりやすくと作業効率の考えて決めました。ただ、普通に裾上げをしてしまうと裾にアタリやペンキ跡が無くなり味気なくなるので、加工残しの裾上げにしてもらいました。」

原宿、新宿、大阪、福岡天神のリーバイス®︎ストア内にあるTAILOR SHOPでは好みのスタイルに合わせて5種類裾上げサービスを行なっています。今回、担当してくれたのはテーラー歴4年の大永華さん。リーバイス®︎のテーラーは、試験を受けリーバイス®︎製品リペアに関する専門の技術を習得した後に就任できる専門職です。

大永華さん:「リーバイス®は『buy better wear longer 良いものを永く』をスローガンに掲げています。昨今の事情からステイホーム時間が増え、クローゼットの整理をして長年穿いていなかったデニムをカスタムして行うことで新しい一本に生まれ変わらせるお客さまが増えています。また、リーバイス®︎の製品であれば、パンツ以外でもカスタマイズは可能です。今回の裾上げは加工残しと呼ばれる、サービスで簡単に言いますと裾の移植です。Leeさんのデニムは裾周りにもペンキ跡が付いていますので、その風合いを残しながらより実用的に穿いてもらえるはずです。」

Leeさん:「このデニムはサイドゴアブーツと合わせることが多いので、少し短めに設定しました。ステッチのカラーも選べますが私はいまの色が気に入っているので、同じステッチカラーにしました。出来上がりを穿いて、大変満足してます。約9ヶ月間穿いた、雰囲気を損なわず作業中も心配なく穿けます。より一層愛着が湧きました。リーバイス®のテイラーショップは裾上げだけじゃなくワッペンや刺繍、シルエットの変更など面白い事が沢山できるので、行ってない人は是非一度足を運んで欲しいです。あと、大永華さんがミシンを使って縫っている姿、カッコ良かったです笑」

裾上げ以外にも刺繍、ワッペン、ペンキやダメージ加工さらには裾やウエストをつめたり、シルエットをテーパードやフレアにするなど、デニムの形を変えることができます。

Lee Izumida  絵描き

1986年、北海道生まれ。幼少期から絵を描き始め、アメリカ留学時に絵を学ぶ。2015年より東京に拠点を移し、 2019年より本格的に絵描きとしての活動をスタート。アクリル画の作品を中心に、看板や宣伝美術、ウィンドウに用いられる絵や文字を描いている。

HP:izumidalee.com

Instagram:@izumidalee

photo by @tokimatsu_aoi

 

INFOMATION

Levi’s® 原宿フラッグシップストア
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-16-12 神宮前グリーンテラス
TEL:03-6427-6107

※裾上げ料金一覧は下記より

HP:https://www.levi.jp/hemline.html

Instagram:@levis_japan

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