伊達男ジャンニ・アニェッリが生涯愛した腕時計
3世紀に渡って家族経営を続けている、今では数少ないスイスの老舗時計メゾン『Eberhard(エベラール)』。1887年の創業以来、高い技術と卓越性、そして革新性を誇るこのブランドが昨年、ついに日本市場へ本格上陸しました。フィアット元会長で、20世紀を代表する最も偉大で洒脱な経営者、ジャンニ・アニェッリが金属アレルギーを理由に、名機『TRAVELSETLO(トラベルセトロ)』をシャツのカフス上から着用したことでも知られる新旧名作は、ジーンズように美しく普遍的な存在です。


Gianni Agnelli(ジャンニ・アニェッリ)
1921年トリノ生まれ、2003年没。フィアット元会長。在職中はアルファロメオ、フェラーリ、マセラティなどを次々と傘下に収め、フィアットを一大企業グループへと育て上げた立役者。イタリア一の洒落者ともいわれ「レイク・オブ・リヴィエラ(リヴィエラの道楽者)」の愛称を持つ。貴族の血を引き、知性と卓越したビジネスセンスを備え、国際的な名声を博し、母国イタリアの国民的ヒーローとして敬愛された男、アニェッリは優れた審美眼を持つ粋人、プレイボーイ、そして美術品やスポーツカー、美女を愛する男であった。

1996年に業界に先駆けて、43㎜径の手巻きを発表。レトロな風合いに時刻の読みやすさ、手頃なプライスが特徴。ジャンニ・アニェッリがオン・ザ・カフスで着けたことにより、世界中のファッション・アイコンとなる。 裏蓋とシースルーバック(ビトレ)の2種類、右腕用のスペシャル・ビトレも存在する。




『Chrono 4(クロノ4)』は、時計史上初で唯一の4つのカウンターを備えたクロノグラフであり、革新性と技術研究を表現した真のアイコンです。誕生から20周年を迎える記念すべき年に、この20年の歴史、20年の成功と革新をカタチにした新作を発表。新コレクション『21ー42』の『42』はケースサイズ42mmを表し、『21』は2021年が誕生から20周年を迎える年であり、さらに勇敢さ、友情、安定の前兆を含む縁起の良い数字を表しています。
