SNS
SALES
PRODUCT

穿く人の個性が際立つ、TIMBER CREWのペインターパンツ

セレクトショップの床や内装を数多く手掛けるクラフトマン集団、TIMBER CREW(ティンバークルー)。彼らのコンセプトにある『無いものは作る』は仕事の際に身につけるユニホームにも活かされています。今回はカイハラのデニム素材を使用したTIMBER CREWの新作ユニホーム、ペインターパンツを紹介します。

カイハラ製のライトオンスデニムを仕様したペインターパンツ。ノンウォッシュから穿いて約2ヶ月が経過。スタッフの作業内容によってアタリや風合いが異なるのが魅力です。

「木」を主役とした木材加工のパイオニア、TIMBER CREW。手掛ける仕事はもちろん特筆すべきはそのワークスタイル。シューズ以外はオリジナルのユニホームで揃えられており土臭さを感じさせないクリーンなユニフォームがスタッフと結束力を高めています。今回はオリジナルユニホームの企画・担当者にお話を聞きました。

「『無いものは作る』という代表の信念をもとに、会社設立3年目にオリジナルのTシャツを作ったのが始まりです。唯一、ペインターパンツだけそれぞれが好きなブランドのモノを穿いていたのですが、前回を取材して頂いたご縁でカイハラ製のデニムを使いました。夏も穿くのでライトオンスで強度のある生地を使用しています。あくまで僕らの仕事着ですので、作業しやすいようにシルエットやディテールにはこだわりました。通常のペインターパンツには付いているハンマーループは作業中に引っかかる恐れがあるので、外しました。横のツールポケットにはカッターを入れることが多いので、内側に補強を施しています。バックポケットと股リベットも薄いリベットをセレクト。ファスナーは42タロン、サスペンダーボタンを付けたりと作業しやすいようにと全部カスタムしました」

本業と同じようにユニホームにも徹底的にこだわるTIMBER CREW。ペインターパンツを穿いて、約半年が経過した現在の穿き心地について訪ねてみました。

「改めて皆のパンツを見てみると作業内容によって全く異なる風合いに育っているのが魅力ですね。ペンキ跡が付いている人もいれば、左のバックポケットにスケールの跡が付いてる、経理などのデスクワークが多い人はヒゲのアタリがすごいです。ワークウェアが育っていく過程を目に出来るのは仕事へのモチベーションにも繋がりますね」

ペインターパンツの他、Tシャツ、スウェットシャツ、カバーオール、コーチジャケットなどオリジナルのユニホームが揃う。現在はエプロンのブラッシュアップを考案中。

INFOMATION
TIMBER CREW

調布市深大寺にある建材屋。特注色塗装やエイジング加工を得意とし、フローリング・突板(不燃仕様有り)・不燃木材を販売している。製造過程で生まれる端材を使用し自然の造形を活かしたプロダクトを制作する「TIMBER CREW PRODCTUS」や、造園・インドアグリーン・ディスプレイ・ランドスケープデザインを手がける「Tan」も展開。

TIMBER CREW:@timber_crew

TIMBER CREW PRODUCTS: @timbercrew_products

Tan: @tan_landscape 

HP:www.timbercrew.co.jp

Photo by:@tokimatsu_aoi

RECOMMEND ENTRIES
オススメの記事