世界中で取り沙汰されている衣料品の廃棄に関する問題。ここ日本では、年間約100万トンもの衣料品が廃棄され続けているそうです。カイハラ発祥の地、広島県福山市で立ち上がった『REKROW（リクロー）』は、従来、役目を終え廃棄していたワークウエアを見直し、作り方や捨て方、その先の使い方まで想定した、カイハラも賛同する新しいモノづくりのプロジェクトです。

2020年に広島県福山市で立ち上がった『REKROW（リクロー）』は、役目を終えて廃棄されていたワークウエアを見直し、作り方や捨て方、その先の使い方まで想定した、新しいモノづくりのプロジェクトです。デニムなどの素材が持つ経年変化による魅力的な表情や愛着を伝え、そして、次の世代に産地のモノづくりの技術をつなげていく試みには、＜WORKER＞を逆さ読みしたネーミング＝サーキュラーエコノミーの循環への昇華という意味が込められています。繊維産地の発展のため、従来にわたり持続可能な産地型サーキュラーエコノミーを実現するプラットフォームを構築した本プロジェクトでは、国内外のアーティスト・デザイナーとともに、新たな価値、魅力を創出し製品に再生しています。

新たなデザインで誕生したリサイクルプロダクトのコンセプトネームは『REKROW “h” Product』。“ h ”が表すのは時間（hour）と人（human）。回収したワークウエアを解いて、縫って、プロダクトに生まれ変わる時間を数字で表しています。『REKROW』は、モノづくりを担うWORKERの痕跡を伝えることで、この地域の技術を未来に伝承する産地型サーキュラーエコノミーの実現に挑戦します。第一弾のマテリアルには、瀬戸内の造船所で約1年間着用されたデニムのワークウエアです。再利用のために引き取ったその数は約1800着。素材はもちろんカイハラデニムです。新しい息吹をもたらすウエアやバッグ、シューズ、小物から家具まで、幅広くアレンジされています。

商品詳細は以下リンクより　

https://rekrow-hiroshima.myshopify.com