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樅山敦による連載企画、「映画とデニム」

CRAFTS MAN SHIP/Better Days Stadium監修/竹内裕二監督作品

作りもののドラマに涙は流さない。最後に泣いたのは1981年の金八先生の最終回。この1度切り。卒業式で加藤優が「オレはミカンじゃねぇー!」と叫び話題に。不良が流行った時代の最高視聴率を叩き出したドラマ。映画もドキュメンタリーが好み。「二郎は鮨の夢を見る」なんかは良かったね〜。すきやばしの変態(褒め言葉)職人に密着は面白かった。しかも洋画だから、ニューヨーカーから観た、築地や鮨の映像は独特の美学だが、嫌いじゃなかった。

ボクにも密着が入り、お気に入りのデニムを穿き撮影に挑んだ。インタビューでは資金調達のために飛び込んだ、フリーランスのヘアメイク時代の話も。「合わない環境で頑張るより、自分に会う環境で楽しむ」今だからこう言えるかなぁ〜。

写真家・竹内裕二さんにお会いすると、晴々と明るい気分になれる。かつて写真の新しい在り方を後押しした、時代のアイコン「ホンマタカシ」の享受を絶妙に残しつつ、オリジナル・カスタムした写真や映像を観ていると、嬉しさと興奮が入り混じり、幸福を感じた。

BARBER BOYSに「街の理髪店」「憩いの場」が加わった。これもボクの歴史の1ページだ。仕上がりの映像を観て思った。

 

インタビュー

https://betterdays-stadium.com/barber-boys/

 

 

 

 

今月、なに読みましたか?

「代官山 小川軒」白皿に艶々のデミグラスソースがまぶしいシチュードビーフ。堂々たる姿。BARBER BOYSから82歩、なのに1度も行ったことがない…トホホ。近々行きます!

お酒、なに呑んでますか?

「麒麟山」新潟の日本酒。燗酒が旨い。新潟のお酒はリーズナブルでも日本一レベルが高い!

ビート・メイキングに悩まされてます(笑)中々、良いのが出来ません…。なので今回は、2016年、ボクがサンプリングしてINO hidefumiさんに制作をして頂いた楽曲「CHET」をお聴き下さい。

 

PROFILE
樅山敦

福島県いわき市出身。1989年からヘア&メイクアップアーティストとしての活動をスタート。2007年代官山にオープンした理髪店「BARBER BOYS」オーナー兼プレイヤー。2016年男性整髪料ブランド「CHET」のディレクター。2021年Panasonic バリカンのヘアスタイル監修も務める。

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